IHコンロの迷走、焦げるフライパン、出ない答え。

我が家はIHコンロなのだが、迷走している。

どうにもこうにも上手く使いこなせない。

真ん中だけがどうしても焦げてしまう。

主婦生活10年ずっとガスコンロと共に戦ってきたのだが、2年前引越しを機に戦友とお別れしIHに変わった。ガスは撤廃され電気のみの生活。ガス代が高かったからそれはかなり助かったのだが、IHコンロとのさぐりさぐりの生活が続いている。

まずフライパンに油を引いても真ん中から外側へ全部流れて周りに油がたまってしまう。煮詰める時も周りに煮汁がたまってしまう。そしてその周りは火が全然入らない常に弱火くらいにしか温まらず、煮立たせようにも煮立たず良い湯だな程度。そしてどんどん真ん中が焦げていく。これはIHのせいじゃなくうちのフライパンの真ん中が少し高い設計になっているのか？なんのために？

でも、１つだけ良い使い方を発見した！

じっくりゆっくり火を入れたい物は外側に、焼き目を付けたり強い火を入れたい物は真ん中に！一度に違う食材を同時にフライパンに入れて、それぞれに合った焼き方が出来るのだ！我ながらいいヒラメキだった！

お肉を焼く時も、焼き目を付けたいお肉だけ真ん中に移動させておけば、ちょっといいステーキ屋さんとかに行くと出てくる、鉄板に丸いミニステージみたいな所があってそこにお肉をぎゅーと押し付けるとジューっていうあれ的な感じで、使えるのだ！

そんなこんなでこの様に使っているうちに、フライパンの真ん中だけ酷使され、色が変わっていき、ついには焼くと真ん中だけがくっついてしまうようになった。先日ブリの塩焼きをした時はほぼ身がフライパンにくっついて、どこを食べればいいのよ？状態。

もう潮時だと思う。フライパンを買い替えたい。

どんなフライパンがいいのか、調べてもやっぱり使ってみないと分からないという結論に至り踏み出せない。レミパンがとっても気になっているがなかなかいいお値段。IH不慣れな私がすぐに真ん中だけ焦がして買い替えなければいけなくなってしまうなら、いっそ安いのを買い替えながら使った方がいいのか……答えは出ない。そうこうしている間にもどんどんフライパンの真ん中がくっついていく………。